1120年より知られているモレーの名は、
モールの所有地を意味する
ラテン語 「Moriacum」に由来しています
1120年より知られているモレーの名は、モールの所有地を意味するラテン語
「Moriacum」に由来しています。モレー・サン・ドニの村は、シャンボール・ムジニーと、
北側のジェヴリー・シャンベルタンの間にはめ込まれた形状になっています。
その昔モレー・サン・ドニは、権力を誇っていたシトー会修道院に属していました。
17世紀の火災によって完全に破壊された土地は、続いてペストの被害に見舞われます。
おそらくはこれらの悲劇によって、知名度が低いままであったと考えられます。
この土地で生産されたワインは、明確な理由のないままで、隣接する二つのコミュー
ンの陰となってきましたが、実際には、丘陵の中腹に見られる5つの優れた
グランクリュと、約20のプルミエクリュを有しています。グランクリュの土壌は、
バジョース階の石灰石で構成されています(ボンヌ・マール、クロ・ド・タール、クロ・
ド・ランブレー、クロ・サン・ドニ、クロ・ド・ラ・ロッシュ)。これらの下方にあたる
丘陵では、プルミエクリュのブドウ園が広がっています。
モレー・サン・ドニ コミューンの二区画 オー・シェゾーとクロ・デ・ゾルムに位置。
クロBauletとクレイス:2014年ヴィンテージから、我々は新たなプロットを使用します
ブドウ種 : ブルゴーニュ ピノノワール
面積 :
クロ・デ・ゾルム・プルミエクリュ・赤: 0,1791ヘクタール
オー・シュゾー・ヴィラージュ・赤: 0,1462ヘクタール
クロBaulet:0.2807ヘクタール
クレイス:0.3526+0.0647ヘクタール
醸造 : -
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2001年ヴィンテージのモレー・サン・ドニは、
ピュアでエレガントな仕上
がりになっています。美しいルビー色に紫
がかった光沢が見られます。香りには、
レッドフルーツが強く立ち上ります。
口に含むとバランスに優れ、タンニンがよく
溶け合ったピュアな味わいを見せます。
フルーティーさが際立つジェヴレーよりライトな
飲み心地のワイン。
非常に若いうちから味わうことができ、
3~5年で賞味。
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